cross talk 02

クロストーク 02

技術へのこだわりを
常に絶やさず、
後進に道を示す
“紡ぎ手”となる。

グローバル治療院 神楽坂 院長

牧野 清隆

グローバル治療院 三鷹 院長

大屋 尚子

変わらない居心地の良さと、
技術向上へのこだわり。

牧野 清隆

実は僕、19歳の頃に学生ながら研修生としてグローバルスポーツ医学研究所に勤め始めたんです。今はもうそのような制度はなくなったのだと思いますが、正社員として入社したのはその2年後、2003年だったと思います。

大屋 尚子

初めて知りました(笑)。私は2007年入社です。大学では教員を目指すか、スポーツトレーナーを目指すかで迷っていて、最終的にやはりこの業界だなと決心したのですが、大学で取れる資格だけでは足りないと思ったので就活課に相談しに行きました。そこで、「入社後に正社員として働きながら国家資格取得を目指せる制度がある」とこの会社を紹介され、迷わず入社したという経緯です。

牧野 清隆

僕の場合、国家資格を取得したのは正社員になってから約3年後でした。もっと関われる範囲を広げられるようにとの思いで勉強を始めたのですが、当時は夜間に先輩方が練習会を開いてくれていて、そこで技術をひたすら吸収しつつ、先輩からご飯をおごってもらったりもしていました(笑)。

大屋 尚子

そうやって上の方が何かと気にかけてくれる雰囲気は今もありますよね。技術練習・講習といった時間も必ず設けられていますし、“技術こそが第一だ”という会社の精神は、昔も今も変わっていないと感じるところです。あえて変化を挙げるとすれば、グローバル治療院の店舗数が年々増え続けていることでしょうか。治療院として直営で全国展開できている部分は当社ならではだと思います。てもみんに関しても、リラクゼーション業界において直営で全国展開できているという点で同じことが言えますね。

いつか自分たちの技術が
“伝統”と呼ばれる日を目指して。

牧野 清隆

院長という役職を与えていただいてはいますが、いまだに自分が理想とする“院長像”に追いつこうとしているような感覚です。もともとこの場所で働きたくて入社したので独立は一切考えていないですね。当社も設立から30年以上が経過したわけで、今後50年、100年と続いていけば“伝統技術”と呼べるものになる日もきっと訪れるはずなんです。そうだとしたら、自分もその伝統を紡いでいく中のひとりになりたいなと。

大屋 尚子

この仕事は、突き詰めようとすれば、それこそ無限に突き詰めることができるのだと感じています。技術向上に対して高い意識を持つスタッフが揃っていますから、焦燥感に駆られる時期も私自身ありました。ただ、尊敬できる先生方が大勢いて、そんな方々がお客様に接している場面を実際に間近で見ることができるというのはこの会社で働く最大の魅力だと思います。世の中に勉強会は数あれど、お客様に施術している場面まで見ることができる機会はそう多くないと思いますから。

牧野 清隆

間違いないですね。他社の施術方法が見たければ自分で受けに行けばいいとして、私もまだまだ周囲の先生方から吸収できる技術は無数にあると感じています。

大屋 尚子

また、当社ではスポーツトレーナー業務も承っていますが、本来トレーナー業をフリーランスとしてやろうとしたら自分が倒れたら終わり。契約が打ち切られたらそこで終わりなわけじゃないですか。外の仕事をやっていれば店舗を持つことも難しいと思うのですが、グローバル治療院であればトレーナー業務に集中する時は集中できて、その後に帰ってくる店舗もあるわけなんです。その安心感は魅力ですよね。

相手の喜びを
自分の喜びに
変えていくという
生き方。

牧野 清隆

僕が一緒に仕事をしていて素敵だな、羨ましいなと感じる人は、日々のお仕事を心から楽しんでいる様子が伝わってくる人です。お客様と楽しそうにコミュニケーションをとっていたり、真剣な表情で施術をしながらも達成感から時折顔をほころばせていたり、掃除ひとつとっても楽しみを見出だせるというように。

大屋 尚子

私も同感です。目の前にいる人に、どうしたら喜んでもらえるのかを全力で考えられる人だったら、技術向上にも打ち込めるし、お客様の笑顔が想像できれば掃除にだって真剣になれますよね。相手の喜びを自分の事のように喜べて、それを自分のエネルギーに変換できる人であれば大歓迎です!

牧野 清隆

僕自身も道半ばではありますが、毎朝練習に付き合ってくださる先生方に報いるべく、もっともっと技術を身に着けて、自分が先生方に教わってきたように、後輩たちに技術を継承していきたいです。

大屋 尚子

もっともっとたくさんの方に、グローバル治療院のことを知っていただきたいなと思っています。そのためにも、お客様にも周囲のスタッフたちにもスペシャリストと言ってもらえるようなスタッフを目指したいと思います。